マイ・ヒーロー

昨夜フジで『HACHI 約束の犬』を放送してました、やっぱりこの映画は吹き替えで観ちゃいけない(苦笑)
声優陣がどうのとかって問題じゃない、吹き替えとオリジナルでは物語を感じ取る意味が変わってしまう
それは物語の後半 主人のパーカーを失ったハチがそれでも駅で彼を待ち続けている
そこにケイリー=ヒロユキ・タガワ演じるケンがハチに逢いにやってくる
オリジナル音声ではケンはハチに日本語で話しかける、日本の心を持つこの2人だけに通じる何とも言えない場面
吹き替えだとケンがその場面だけ日本語で語りかけている事が分からなくなってしまっている、なんとも残念だ・・・
この映画と必ず比較されるのが1987年公開の『ハチ公物語』だ、この2つの映画で決定的に違うのは
日本版のハチはみんなから邪魔者にされいじめられそれでも主人を待ち続けて死んでゆく
一方アメリカ版では誰一人としてハチを邪険にしないし家族もハチを見捨てないが
その温かな環境をみずから捨てて野良となりパーカーを思い待ち続け死んでゆく。
どちらが心に響くかは人それぞれだ、でも僕をせつなくさせるのは間違いなくパーカーとハチの姿なのです。
by nobtee
| 2010-08-07 00:03
| Once Upon a Time

