先客

日が暮れたばかりの時間、男はオフィスに戻る前、軽く喉を潤すために
この場所に立ち寄る事にした。

早い時間のこの店はいつも男を貸切のような気分にさせてくれる
ちょうどこの写真のように。
1時間も経つといつも満席だ、その前に引き上げようと決めていた
だが、今日に限ってはドアを開く前から既に人の気配が・・・
どうやら先客がいるらしい、 男の表情には少しばかり落胆の色が浮かんだ
が気を取り直し扉を開く・・・

男の勘は見事にはずれた、カウンターにいるその気配は人のものではなかった。

という問題ではない、な、なぜ客としてここにお前がいるんだ? という問題だ。
by nobtee
| 2008-07-18 00:02
| 犬と男

